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十 - 7
お悪るいわ。まるで蒟蒻閻魔(こんにゃくえんま)ね」

    「なぜ?」

    「なぜでも蒟蒻閻魔なの。だって蒟蒻閻魔のようじゃありませんか」

    「ただ怒るばかりじゃないのよ。人が右と云えば左、左と云えば右で、何でも人の言う通りにした事がない、――そりゃ強情ですよ」

    「天探女(あまのじゃく)でしょう。叔父さんはあれが道楽なのよ。だから何かさせようと思ったら、うらを云うと、こっちの思い通りになるのよ。こないだ蝙蝠傘(こうもり)を買ってもらう時にも、いらない、いらないって、わざと云ったら、いらない事があるものかって、すぐ買って下すったの」
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